ぬけているさ

 年の瀬で何となくあわただしい。自分の中では今年はもう仕事納めで、気分は冬休み。こうした中、来年も働くかどうか決めなければならない時期となりました。もし仕事を辞めたらどうなるのかな。することなくて、結局は食べて飲んで寝て本読んで太るだけだろうな。絶対いやだそんな老後。半日だけ働いたら後はダラダラでもいいけど、一日中は嫌だ。てなわけで、再任用を希望することにしました。昨日、再任用希望届の提出先から電話があり、提出書類に記入漏れがあり確認のため電話しましたとのこと。係の人は、大変丁寧で優しい口調でいい人だなと好印象を抱きました。フルタイムかハーフタイムかどちらでもよいかの欄が未記入とのこと。もちろんハーフでと恐縮しつつお願いしました。係の人はかつての同僚で○○ですと自己紹介をした、なさけない先輩で申し訳ない。彼の働く過酷な職場を思えば、彼の謙虚で威張らない態度は本当に素晴らしいと思いました(人間としての大きさを感じました)。 
 そういえば、20年以上前の採用試験の書類にも、どの科目で受験するのかが未記入で石川県から大阪まで電話があったことを思い出しました。そん時は「日本史でお願いします」とその場で適当に返事をしました。昔からどこか抜けている、それが私のようだ。これじゃ再任用されないかも。