もつ煮込みうどん

 秋晴れの休日、北陸自動車道をドライブ。目的は20年以上前にたべた「もつ煮込みうどん」を食べたいと妻が言ったからだ。富山インターから駅に向かって半分ほど走ると右手にめざすうどん屋「糸庄」の看板がある。つぶれていないか心配だったが、店の中も外もすごい行列。自販機で食券を購入し店員から番号札を貰う。34番なり。待つこと数十分。作業服のおじさん二人と相席ながら食べたい一心で「よろしく」とお互い挨拶まで交わしました。アツアツのうどんを店員が運んでくる。写真を撮るのももどかしく一味をたっぷりふりかけてまずはモツからいただくことに。味噌味で超うまし。モツの量が半端じゃなく多い。ご飯もすすむ。どうでもいいたくあんまでうまい。いやーっ行列も納得。うまいうまいとあっという間に完食し、未だ行列のお客さんを眺めつつ汗をふきふき店を出ました。
 近くの公園で駐車し「富山県立近代美術館」へ。日曜日なのに人影まばら、「糸庄」とえらい違い。200円で常設展を鑑賞。何の期待もしていなかったがピカソをはじめアンディ・ウォーホール横尾忠則まであるではないか。カフェでは美味しいコーヒーも堪能できました。ゆったりとした秋の午後を心から楽しめました。