どうしたんだラブロ

　2月の冷たい雨の中、妻と大和デパートへ行きました。孫にＡＫＢ風のチェックのスカートを購入しました。素敵な湯のみも購入しました。紳士服売り場でダーバンのジャケットを見つけ、私が「ダーバン」とドロン風に言うとすかさず妻が「セレデゴンスむにゅむにゅ」と続けた。近くで笑い声がし、振り向くと老店員が笑っていた。二人は逃げるようにしてエスカレーターへ。腹も減ったなあと食堂へ。８階食堂街は大変な混雑で、どの店も行列です。こりゃたまらんと地下の食品売り場へ行き、どうせ満員やろうとあきらめつつ金沢玉寿司を覗くと、あにはからんやすぐ席が空きました。人徳と日ごろの行いの良さが幸いしたのでしょう。この店は握り盛り合わせにお汁付き、デザートの和菓子までついて１０００円程度といたく良心的です。味かて行列のできる人気回転すしよりよっぽど上ですよ。うーんマンダム。　さらにデパ地下で各種チーズ盛り合わせやパン、酒などを購入し外へ。雨の中ラブロ（旧大和）２階の古本市へ。空き店舗だらけで廃墟に近い雰囲気。どうしたんだラブロって感じ。講談社類語大辞典（２５００円）、辻邦生「西行花伝」単行本（５００円）が欲しかったが、この雨の中更に荷物が増えることに耐えきれず、購入断念。歩いて歩いて野町（にし茶屋街）で甘納豆購入し家路へ。