日曜散歩

 日曜日はなぜか妻とお出かけする。今日は雨の中、電車で金沢駅まで。駅の百番街で昼食。軽くそばでもと思っていたが、腹が減りすぎた妻が能登豚のカツ丼を注文したので、私は能登豚のカツカレーにした。★三つでした。妻は金沢フォーラスのバーゲンへ、私は古本屋へ。
2001.12「美術手帳:奈良美智・読本」600円。日本幻想文学集成「宇野浩二」525円。「松沢堂の冒険 鬼と蠅叩き」300円。購入。その間1時間30分余、私以外の購入者無し。これじゃあすぐつぶれるな。駅前の古本屋というのは採算度外視で貴重なのだが・・・。大阪駅地下や東京八重洲地下の古本屋には出かける度にほんまにお世話になりました。中古カメラ店も、駅地下にあるだけで駅地下の価値を高めていました(カメラなんて購入したことないけど見るのは大好き)。
 古本屋で、500部限定6×6私家版写真集「東京体」500円を全て立ち読みし、悩んだ挙句買わなかった。2,3枚感じる写真もあったが「なんで?」というもんのほうが多くて買わんかった。安いから買ったらええのにとの思いも強いのだが・・・。6×6ならもっといい写真撮る人がいっぱいいるはず。
 どうでもいいことですが、金沢に旅した人にぜひ薦めたいのは「焼鯖寿司」です。改札した後の駅構内にコーヒーショップがあります。ここで販売している「焼き鯖寿司620円」が本当に最高の焼鯖寿司だということです。脂のりまくりのうえ椎茸旨煮や甘酢ショウガが挟まっておりよくぞこの値段で販売してくれてありがとうという一品です。