録画

 録画してあった「永遠の0」を見た。特攻について考える。志願という名の命令、未熟な操縦で戦果無し、何のための戦死、これを計画し実行した責任とそれを許した日本の体制。現在日本に犠牲は活かされているのか。こんなひどいことを志願という形をとらせて強要したこと、腹が立って仕方がない。ここまでひどくなくても、嫌なことを上司の命でやらされている人は今の時代にもたくさんいる、腹が立つ。宮部のように強い人間は少数派というかほぼいないだろう。それがボロボロになってゆく姿には本当に腹が立つ。映画は小説や原作者ほど胡散臭くなかった。
 俳優では、宮部の妻役の井上真央、やんちゃパイロット景浦役の新井浩文がよかった。岡田君は主役合格、黒田官兵衛のほうがよかったけど、図書館戦争のほうが良かったけど。

 「今日の弁当」炊き込みご飯、卵焼き、ブリ照り焼き、ほうれん草胡麻和え

 百坂での1枚、三崎ストアーの帰り道で。この空を0戦が飛んでいたら怖いなあ。