ユートピアだより再読

 土曜日はすごく早起きする。早起きしつつ弁当をサッと作り妻を仕事に送り出すと、私の自由な一日が始まります。たいがい8時過ぎには県庁そばの[ビーンズ」へ行き、立ち読みしつつタリーズでコーヒーを飲む。10時からはパチンコだな。あとは昼御飯が楽しみだ。どこで何を食べようかあれこれ考えつつスロットをうつ私。「チャンカレ」か「とらや」か「花ぞの」が多い。仕事をしないで遊んで暮らすって最高だね。幸せだ。
 てな理由で、先週の土曜日に「ビーンズ」で購入した「ユートピアだより」を朝の4時から読んでいます。新訳(川端康雄訳)で読みやすい。読みながら学生時代にあれほどの感銘を受けた理由を無意識に分析する。モリスの考える理想が章を重ねるごとに胸に迫る。庶民も享受可能な実用的芸術生活こそモリスの理想。なんて優しい思想なんだ。