人間ドック

 先週末、北陸中央病院の一泊二日人間ドックへ。退職まであと一年余。これが最後から二番目のドックとなるだろう。共済の補助なしでは7,8万円かかるのでとても行けない。家と職場を離れ健康診断兼リラックスタイム、いやされます。しかし、今回は大浴場もなくなったし、睡眠時無呼吸診断もありあんまりリラックスできなかった。おまけに、土曜の早朝には「恐怖の大便」を体験する不手際。胃透視のバリウムを甘く見ていた。検査後、2回もトイレに行き、これで出しきったと油断してしまったのがウンのつき。バリウムが固まってうんともすんとも出ない。痔を患う身としては、きばることだけは何とも避けたい。避けたいが裂けるわけにはいかんジレンマ。悩みつつ小出しにきばりつつ、意を決して力を込めると、出ました。すぽんと。哀しいかな裂けることは避けられなかった。放心しつつウォシュレットをする私。シャワーした瞬間、激痛でとびあがり直立不動となりました。油断だ。こうなることは十分予測できたはず。年に一回の人間ドックで毎回これだ。反省が1年間持たないということだ。なさけなか。
 それにしても病院はいいなあ。野菜中心のヘルシーな食事。禁煙。ベッドとテレビ。仕事もせんでいいし。読書し放題。あーあっ、1か月続けたら痩せれるのにな。
 帰宅途中に「花ぞの食堂」でご飯とミニ・ラーメンと卵焼き、蟹酢で夕食。1,030円うまし。家でも愛妻の鍋堪能。
 「健康へ道のり遠し、この一杯:幸介」