湯煙紀行④

 朝風呂朝食、そして9時にはお世話になった宿を出発。車に荷物を積み込んで駐車場を出ようとしたところで車がストップ。前にも後ろにも進まない、エンジンはかかっているのに全くタイヤが動かないのだ。レンターカー会社に電話、レッカー車を呼んでくれとしか言わない役立たずの担当者。1時間以上過ぎても進展なしに、温厚で知られるわが一族も切れる。とにかく代わりのレンターカーの手配をしろと怒り心頭。高山市内まで出ないとレンタカーを手配できないというので、宿の人にタクシーを呼んでもらうがタクシーが出払っておりダメとの結果に。じゃあバスで移動と事になりさらに1時間待つ。結局12時14分のバスに乗って高山へ、途中わが脳梗塞発祥の地新平湯バスターミナルを通過。高山でもバスに荷物を忘れたことに気づきまたまた時間をつぶすことに。もう観光も食事もどうでもええわ!とばかり新しいレンタカー(アイシス)で家路につく。まあ結果的にバスでの移動も楽しかったし、雪景色も堪能できたし、3時頃たべたエッ、インスタントかい!とつっこみたくなった遅い昼食のラーメンも良かった。最後は無事帰還できこれが一番の幸福でした。楽しかったなあ。死ぬまでに湯煙紀行パート2を頼むぞ。